花の命は花のもの!取らない・盗らせない!

岩湧山の近 況> 15.11.18
★植物についてはこの他にも多くの花が開花しています。詳しくは今月咲く草の花、今月咲く樹の花を、さらにHP「岩湧山の花」の開花情報をご覧ください。 ★黒色は在来種、空色は外来種青色は重要種オリーブ色はシダ・コケ植物を示しています。
★被子植物の分類は解っているところから、ALG分類体系によっています。
★下記の情報の中で、正しくないと考えられる箇所があれば、ご指摘いただければ、有り難く思います。こちらまでご連絡下さい。
植物の採取・盗掘は犯罪行為で、もちろんは厳禁です。特に、大阪府レッドデータブック掲載種については採取・損傷によって絶滅をもたらします。金剛生駒紀泉国定公園指定植物については採取・損傷には知事の許可が必要で、無許可の違法行為には罰則課せられます。
重要種(大阪府レッドデータブック掲載種、金剛生駒紀泉国定公園指定植物)は岩湧山にとって特に重要な種です。これらは、園芸業者や山野草マニア等により盗掘・採取等が原因で数少なくなってきています。INクラブ、四季彩館は守る努力を続けていますが、我々だけでは守り切れません。できる限り多くの力、岩湧山を訪れる皆さんの力が必要です。伐採・盗掘・所持の現場に遭ったら、(一人で不安なら、他の人と一緒になって)注意してください。できれば警察、四季彩館等に届けてください。また、保持や採取の画像を送って頂ければ掲載します。将来にわたって多種多様な花に出会えるには、皆さんの協力が必要です。

■11月上旬

□概 況
*山麓から山頂まで歩きました。
*秋の花は一気に減少しています。
「南大阪のある自然」画像掲示板に現状を掲載しています。

●開花している植物(24種)
●原始的被子植物(1種)

木本(1種)

クスノキ科(シロダモ)

●双子葉植物(40種)

草本(23種)

アブラナ科(タネツケバナ)、ウメバチソウ科(ウメバチソウ)、キキョウ科(ツリガネニンジン)、キク科(アキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ、キセルアザミ、ヨシノアザミ、オオアレチノギクヒメジョオン、ケシロヨメナノコンギク、ヒヨドリバナ、コメナモミ、キッコウハグマ、ガンクビソウ、ヤブタバコ、ハバヤマボクチ)、キンポウゲ科(キツネノボタン)、シソ科(アキノタムラソウ、アキチョウジ、ヤマハッカ)、リンドウ科(イヌセンブリリンドウ


 

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