イチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)一薬薬
19.07.29

少数の根生葉に花茎
総状花序
折れ曲がった花柱のまわりに雄しべ、先端に孔開(ツツジ科)
花弁5個、雄しべ10個、雌しべ、萼5個
葯は2室
柱頭は小さく5裂するという
常緑の多年草。葉は枯葉の中で見えない。緑の葉は離れていて、違う株のもの。
花は下を向いたまま、果実となる。果実は蒴果。蒴果は乾燥して裂けて種子を放出する裂開果の一種で、果皮が基部から上に向って裂けるものを言う。
種子は埃種子で、ギンリョウソウモドキとそっくり、大きさはもっと小さく0.7mm前後。両側の透明な付属体でプロペラのように飛んでいくのだろう。

inserted by FC2 system