ヌマダイコン(キク科ヌマダイコン属)沼大根
17.11.29

 名前の由来は、沼のような湿地に生え、葉がダイコンに似ていることから来る。ダイコンはアブラナ科なので、全く異なる。なお、この地は常時、湿っているが湿地では無い。下部では葉が対生し、上部では茎頂、葉腋から花茎を伸ばし、疎らに頭花を付ける。
茎頂、葉腋から花茎を伸ばし、疎らに頭花を付け、花序は散房状、円錐状を形成する傾向にある。上部の葉ほど葉柄が短くなる。
頭花は筒状花だけで構成される。花冠は5裂、花冠より突出するのは、雌しべの柱頭が2裂たものである。小花は30個程度あり、白い柱頭は60個ほど出ていることになる。
 お椀状に総苞は、同形の総苞片が互生して、2列する。外側の柱頭は離れ、内側の柱頭はくっつくことから、外側から内側に向けて咲いていく。小花は全て、両性花である。  子房はそう果となり、腺点から粘液が出て引っ付く。表面にはイボ状の突起がある。
茎は無毛のようだ。対生する葉柄には突起のような短毛がある。茎の節上部は若干色づく。
葉形は卵形から長卵形で、基部は翼となって葉柄に流れる。縁には不揃いの鈍い鋸歯がある。
葉の裏は、葉脈が突出し、葉脈上には短毛が生える。
果実
そう果、表面に腺点、粘液でくっつく

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